4代目プリウスに待望モデル「プリウスPHV」が登場。

ニューヨークモーターショーで世界初公開されて以来、ファンや関係者の間で待ち望んでいた一台です。

通常モデルとの差別化を図り、2017年2月15日の発売後は圧倒的存在感でハイブリッド市場を牽引するモデルに迫ってみます。

プリウスPHVってどんな車?

PHVとはプラグインハイブリッドシステムの略で、急速充電や普通充電以外にも家庭用配線を使った充電も可能なシステムとして知られています。

プリウスでは3代目モデルの後期型から採用され、2017年2月15日に新型モデルへと移行。

ハイブリッドカーの次世代型として非常に注目されている車です。

燃費性能や環境性能はもちろんのこと、電気自動車並みのEV走行性能を兼ね備えたプリウスPHV。従来のハイブリッドカーよりも走行可能距離や燃費が抜群に良い特徴を持っています。

新型プリウスPHVは満を持して登場したモデルだけに、発売後の受注も1万2,000台以上と納期までに数ヶ月を要するほど人気。

2017年のビッグモデルとして期待されています。

まるで別顔?従来モデルとの差別化

新プラットフォーム「TNGA」が採用され2015年に登場した4代目プリウス。

そしてこの現行プリウスをベースに2017年2月に登場したプリウスPHV。

同じ車であるにも関わらず大きな差別化が図られています。

プリウスPHVはヘッドライトとテールランプまわりに関しては全く別の車と言ってよいほど劇的に変化。

透明アクリル樹脂をまとったセンターグリルは、通常モデルには見られないもの。車格を一段上げてくれる4連のLEDライトもプリウスPHVの特徴の一つです。

テールランプに関しても通常モデルが縦長なのに対し、PHVモデルは横長とひと目でわかるものに。

ワンクラス上を思わせるプリウスPHVの外観からは、トヨタの本気度を垣間見ることができますよ。

とにかく燃費が凄い!EV走行はなんと・・・

発売後1ヶ月で目標の5倍にあたる約12,500台を受注したプリウスPHV。

人気の理由は、通常型プリウスと差別化されたデザインによるところもありますが、やはり燃費も大きなファクターとなっています。

ハイブリッドカーでありながらEVでの走行性能が抜群で、EV状態での走行可能距離はなんと68.2km!

ガソリン使用時の燃費も37.2km/Lですから他のハイブリッドカーはもとより、通常型プリウスでも太刀打ちできない性能です。

もはやプリウスとは全く別の車と言っても過言ではないほどの数値ですね。

実際にハンドルを握ってみて確かめたくなる魅力的なモデルとも言えます。

発売間もない現在は、特別なプリウスとして扱われていますが、これがスタンダードになることも期待のがプリウスPHV。2017年の主役を掴み取るポテンシャルを持ち合わせています。

近未来を感じさせる室内空間&スマート装備

プリウスPHVの室内空間はまさに未来そのもの! センターパネルに配置された縦型の大型ディスプレイに驚く人も多くいます。

ナビゲーションからエアコンなど快適装備の操作を全て行うモニターは、まるでipadを使っているかのようで操作性も抜群。

文字や表示などの視認性も過去モデルとは比べ物にならないくらいの完成度を誇ります。

またスピードメーターやマルチインフォメーションディスプレイは、プリウス伝統のセンター配置。運転中でも視線を変えずに速度表示などを確認しやすくなっていますよ。

新型プリウスPHVで新しく装備されたのがスマホアプリ「Pocket PHV」でのエアコンとの連動。車に乗る前から車内を冷やしたり温めたりと、スマート家電並みの操作が可能です。

スマートキーに新しく付いたACボタン長押しでもできますよ。

ハイブリッドは当たり前!時代はPHV?

997年世界初の量産型ハイブリッドカーとして登場してから20年。プリウスは時の2017年に登場したプリウスPHV。

どのメーカーも低燃費のハイブリッドカーを量産するようになり、今やハイブリッドカーは特別な存在ではなくなりました。

その中で次の旗手となるべく手を上げたのがPHVであり、日産が先行した電気自動車分野へ一石を投じたモデルです。

今後は車はバッテリーなどの電気をメイン動力に走行するものへと変化していき、ガソリンは補助的な役割に変わっていくかもしれません。

その技術はまだまだ開発の余地を残してはいますが、プリウスPHVが試金石となっているのも確か。

そういう面においては2017年の主役となりうる可能性を秘めています。

まとめ

プリウスPHVは、トヨタが次世代を見据えて開発し販売した重要な戦略車。

ハイブリッドカーとEVカーのメリットを最大限生かし、家庭でも充電ができる魅力を兼ね備えています。

それに呼応するかのような発売開始後の人気ぶりは、PHVだからこそですね。

プラグインハイブリッドシステムはこれからの主流派として存在。

業界への影響も計り知れないモデルです。