日産の世界戦略車として世界から注目を集めるノート。ハッチバック型のコンパクトカーとして人気を集め、2017年現在はハイブリッドモデルも販売されています。

月間販売台数もトップの座を争うほどで、今や日産にはなくてはならない車種へと成長を遂げています。

今回は高評価を得ているノートの実力を検証していきます。

日産ノートの概要について

日産自動車のハッチバックモデルの中核を担うノート。マーチと同じBプラットフォームで開発され2004年より発売されている人気モデルです。

スカイラインと同じデザインチームによりデザインされたボディは、機能的かつ先進的なフォルムが評判。2012年まで8年にわたり販売された初代モデル(E11型)は、ハッチバックモデルとしての地位を確立しました。

2012年より発売されているE12型の現行モデルは、グローバルコンパクトカーとして世界からも評価。

特にマイナーチェンジ後の後期モデルはハイブリッドが追加されたことで人気が爆発! 月間販売台数トップの座を奪取することに成功しています。

これは日産自動車としてはサニー以来、約30年ぶりの快挙!

技術の日産の底力を垣間見ることができますよ。

e-powerの実力(1):日産自慢のハイブリッドシステム

2012年より現在にいたるまで発売されている2代目ノート。4度目のマイナーチェンジとなる2016年に待望のe-powerga搭載モデルが発売されました。

プリウスなどに代表される従来のハイブリッドシステムとリーフに使われる電気自動車の中間に位置づけられるe-power。モーターのパワーのみで走行し、エンジンは発電専用となっています。

e-powerはエンジンの出力を使って発電機を回転させることで電気が発生。その電気を使ってモーターを駆動させる仕組みです。

電気自動車やPHVのように充電しないかわりにエンジンが発電し、エンジンで走行しないのが特徴。

まさに次世代のハイブリッドと言えるシステムを搭載しています。

e-powerの実力(2):パワフルな動力性能

ハイブリッドカーと電気自動車の良いところを組み合わせ好評を博しているe-power。ノートe-powerは驚く程静粛性に優れ、それでいてパワフルな動力性能を実現する魅力的な車です。

搭載されるモーターはリーフと同じで、発揮するトルクは2.0Lクラスのガソリン仕様のターボ車と同等。

瞬時にフルパワーとなる特性で、力強い加速を可能にしてくれます。

加速しだすと発電用のエンジンが始動しますが、ノイズも静かで静粛性も抜群。

街中の走行時には全くと言っていいほど違和感を感じないのがノートe-powerの特徴です。

月間で1万台以上を販売する日産ノートですが、販売に占めるe-powerの比率も7割以上。

魅力と実力を販売台数が裏付けています。

e-powerの魅力:低燃費と乗り心地の良さ

ノートe-power最大の魅力はクラストップレベルの燃費性能!

JC08モードでの燃費は34.0~37.2km/Lとなっており実際の燃費性能でもライバル車を凌ぐものです。

燃費が落ちるとされる街乗り時でも20km/L以上の燃費が期待でき、高速走行時にはJC08モード値に近づくのも夢ではありません。

電気自動車用モーターで一歩リードしてきた日産ならではですね。

またクラスを超えた上質な乗り心地もノートe-powerの魅力です。

ノーマルエンジン搭載のノートに比べ170kgほど車両重量が増加。足まわりの強化とともに骨格の補強を行ったことが、乗り心地に良い結果をもたらしています。

ハンドリングも含めてコンパクトカーではなくミドルクラスの乗り心地を体感することが可能ですよ。

ノートe-power活用術!

ノートe-powerを思い切り実感できる運転方法がECOモードでの運転です。

シフトレバー脇にあるモード切り替えスイッチを押してECOモードにすることで、電力を節約する走行が可能。

アクセルペダルを離すと同時にエンジンブレーキが強く効くため、最初は戸惑いがあるかもしれませんが、慣れたらいたって便利!マニュアル車の感覚でドライブでき、アクセルペダルだけでの速度調節も簡単。

緩やかに停車する場合にはブレーキペダルを踏む必要がないのが最大の特徴です。

またエンジンブレーキ発生時はエンジンの回生による発電を行っており、駆動用電池に積極的に充電。

より低燃費にもつながるためおすすめの活用術ですよ。

購入をお考えならば試乗車で試してみるのもいいですね。

新感覚を実現したスポーツモデルも存在!

実用域で最大限の力を発揮し抜群の走行性能と燃費で人気を誇るノートe-power。

そんなe-powerにレースシーンで培ったNISMOの熱いDNA加わったスポーツモデル「ノートe-power NISMO」がラインナップ! 燃費性能や静粛性はそのままに力強い走りが期待できますよ。

ガソリンを無駄遣いすることなくスポーツ走行が可能なモデルだけに次世代スポーツハッチバックとしての評価も十分。

加速性能は今まで体験したことのない未知の世界へと誘ってくれます。

専用チューニングと専用装備で、特別感が満載のノートe-power NISMO!

経済性も走行性能も同時に手に入れたい人には特におすすめのモデルです。

新たなカーライフをノートe-powerで実現するのも魅力的ですね。

【ノートe-power標準車諸元】
・全長×全幅×全高:4,100×1,695×1,520(mm)
・ホイールベース:2,600mm
・燃費消費率(JC08モード):34.0~37.2km/L
・発電用エンジン:1.2L DOHC直列3気筒
・モーター:最高出力 80kw(109PS)、最大トルク 254N-m(25.9kgf-m)
・燃料(タンク容量):レギュラーガソリン(35L)

まとめ

2016年のマイナーチェンジで話題のハイブリッドモデルe-powerが追加されたことにより爆発的ヒットとなった日産ノート。

車格からライバルとなるトヨタアクアとも激しいシェア争いをしており、今後もますます目が離せない存在です。

日産の主力車種として評価を集めるノートe-powerの動向は随時チェックしておくことをおすすめします。