1957年より生産される日産スカイライン。2017年はスカイラインが誕生して60周年という節目を迎えています。

日産自動車の歴代モデルの中で最も長い歴史を誇る名車は、いつの時代も中心に存在し続けていました。

今回はスカイライン歴代13モデルを比較。

主観・客観交えて歴代最高モデルを紹介していきます。

スカイラインの歴史!

1957年富士精密工業(後のプリンス自動車)より1台の車が発売されました。1966年に日産自動車と合併した後も車名が受け継がれることになる「スカイライン」です。

2代目以降のモデルよりモノコックボディを採用し、セダン以外も生産。ハコスカやケンメリ、ジャパンといった名車を次々世の中に送り出しています。

レースシーンでの活躍も目覚しく、GT-Rの名で知られる最上位モデルはライバルを圧倒。スカイラインと言えばGT-Rのイメージを植え付けました。

90年代以降日産が苦境の時代でも継続されて生産されたスカイライン。スカイラインの歴史は日産自動車の歴史と言っても過言ではありません。

今では日産を代表するプレミアムカーとして存在していますよ。

スカイランの魅力とは?

初代モデル発売以来60年もの間愛され続けるスカイライン。その理由は一体どこにあるのか気になるところですね。

スタイル?性能?人によって魅力に感じる理由はさまざまですが、スカイラインの印象を決定づけたものの一つがCM。

4代目ケンメリの「ケンとメリーのスカイライン」のスポーティでスタイリッシュなイメージ。それでいてマッスルなCMの雰囲気はスカイラインのアイデンティティを確立しました。

ヨーロッパ風の嗜好で作られることが多い日本車の中で、スカイラインは数少ないアメリカ嗜好! その辺りも長く親しまれる理由です。

ここからはスカイライン史上評価の高い3モデルについて見ていきます。

4代目スカイライン(ケンメリ):1972年~1977年

ケンとメリーのスカイラインというキャッチフレーズから「ケンメリ」の愛称で親しまれた4代目スカイライン。ロマンチックなストーリー仕立てのCMが瞬く間に共感を呼び、社会現象にもなるほどのヒットとなったモデルです。

走行性能や快適性は3代目モデルから踏襲しながらも、エンジンは低公害化を確立。テールライトが丸目4灯となったのはこの4代目からです。

最上位モデルのGT-Rは排ガス規制の影響もあり、わずか197台が生産されたのみ。歴代スカイラインGT-Rの中で最も希少価値の高い1台と言われています。

通常モデルは手頃な価格も相まって爆発的人気となり、多くの若者にとって手の届くモデルとして存在しました。

3代目スカイライン(ハコスカ):1968年~1972年

往年のスカイラインファンならずとも「ハコスカ」の名は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

スカイラインに初めてGT-Rが登場したのもこの3代目スカイラインからです。

直列4気筒1,500cc~直列6気筒2,000ccエンジンまで豊富なラインナップも魅力的。当時としては抜群のスポーツ性能を発揮し、スポーツモデルとしての地位を確立したモデルです。

車社会の到来という時代背景もあり、気軽にドライブを楽しめるとして若者から圧倒的な支持を集めたスカイライン。

3代目モデルはテレビコマーシャルなどのイメージ戦略や圧倒的パフォーマンスのGT-Rにより人気を博しました。

歴代スカイラインの中でもトップクラスの人気を誇る3代目。

現在も熱烈なハコスカファンがいるほどです。

8代目スカイライン(R32):1989年~1994年

スカイラインの新たな挑戦として、その節目となったのがR32と呼ばれる8代目モデルです。

大型化されていたボディをコンパクトにまとめ、日産が実施していた901運動の最重要車種として開発されました。

星野一義をはじめとしたレーサーや評論家からはバランスの取れた車として、歴代スカイラインの中でも最高の評価を獲得!

販売台数は快進撃とは行かなかったものの、日産の維持を垣間見ることができるモデルです。

R32は16年ぶりとなるGT-R復活のモデルとしても知られるところ。2.6Lツインターボエンジンと独自の4WDシステム(アテーサE-TS)の組み合わせは驚異的な性能を発揮。

ポテンシャルはフェラーリをも上回ると評され、国内外のレースを席巻しました。

まとめ

日産自動車にとっても自動車ファンにとっても無くてはならない存在のスカイライン。

スポーツセダンとして登場して以来、様々な派生モデルを世に送り出し、2017年現在は日産屈指の世界戦略車として認知されています。

60年続く日産のブランドは今後も目が離せない存在。

またハコスカやケンメリのハンドルを握ってみるのもいいですね。