日本を代表するラグジュアリーSUVとして実力と人気を兼ね備えたハリアー。高級サルーン並みの居住性を持ち、街乗りにもロングドライブにも使える優れものです。
フルモデルチェンジから4年の歳月が経過しようとしている2017年現在、最も人気のあるSUVとしてその人気は不動のもの。
人々を惹きつけてやまないハリアーの魅力をじっくり探っていきます。
超人気!3代目ハリアー(AVU65W、ZSU60W、ZSU65W)
2013年12月に正式発売され現在に至るまで快進撃を続けるハリアー。歴代ハリアーが持つ伝統のアイデンティティは継承するとともに、どこか近未来を感じさせるデザインが魅力的です。
日本国内専用ながらも細部までこだわった作りの質感はワールドクラス。乗り心地や静粛性は、ラグジュアリーSUVの名に相応しいものですよ。
初代モデルより日本の高級SUV市場を牽引してきたハリアーは、3代目となった今でも一等星のような輝きを見せる人気モデルとして存在感を発揮しています。
伝統と進化が融合した魅力的なエクステリア
ハリアーの伝統と言えば水平基調のエレガントなボディラインとロングノーズ。1997年の初代モデル以来受け継がれるハリアーのアイデンティティでもあります。
伝統を維持しながらも近未来を感じさせるスタイリングは、一目でハリアーと分かる存在感を放ち、スタイルに一目ぼれして購入する方もいるほど。
街乗りだけでなく海や山、様々なシーンに溶け込むエクステリアの美しさは、ハリアーならではですね。
ラグジュアリーSUVとしての堂々たる風格は、ライバルたちの追随を許さないほどに完成されています。
上質で洗練された室内空間
一切衰えない人気を維持し人々を魅了し続けるハリアー。その魅力の一つが細部までしっかり作り込まれた上質なインテリアです。
ハリアーに乗る喜びは、快適な室内空間から生まれると言っても良いほど。手作りを思わせる洗練されたインテリアに心も豊かになります。
それほどまでに質感が高められたハリアーは、トヨタの高級ブランド「レクサス」と比較しても遜色ないレベルですよ。
高出力でエコなパワーユニット&安全装備
ハリアーの魅力はとどまるところを知りません。
その一つが全面刷新されたパワーユニットで、ガソリンエンジンだけでなくハイブリッドエンジンもラインナップ。ダウンサイジングされた2.0Lガソリンエンジンは、151psを発揮し動力性能も申し分ないレベルです。
トヨタお得意のハイブリッドエンジンは2.5L「リダクション機構付THS II」を搭載。SUVトップクラスの燃費性能を誇り静粛性にも優れたエンジンです。
またハリアーは安全装備の面においてもかなりの充実ぶり。
予防安全のプリクラッシュセーフティシステムや、万が一の時に後席までしっかり保護するエアバックシステム。一歩先を行く安全装備で、安全運転をアシストしてくれます。
向かうところ敵なし?ライバルは?
過激なスポーツグレードG’sの登場は、ラグジュアリーなイメージのハリアーにスポーツSUVとしての側面が加わり、付加価値の高い車へと飛躍しています。
毎月コンスタントに販売台数を伸ばすハリアーに向かうところ敵なし。
ホンダヴィゼルやトヨタC-HRといったコンパクトSUVは大ヒットしていますが、大型SUVのハリアーとは直接のライバルとは言い難い状況です。
日産を代表するSUVで独自の先進技術を搭載するエクストレイル。世界共通モデルとして海外からも高い評価を得ており、ハイブリッド仕様があるところもハリアーと同じモデル構成です。
かつてクラウンVSセドリックが競い合ったように、SUVの分野でもハリアーとエクストレイルが競合。両車とも魅力的なモデルとして人気ですが、総合力ではハリアーに軍配があがります。
【ハリアー諸元】
・全長:4,720mm
・全幅:1,835mm
・全高:1,690mm
・ホイールベース:2,660mm
・エンジン:1,986cc(3ZR-FAE型 )及び2,493cc(2AR-FX型、ハイブリッド)
・燃費:ガソリン車14.8~16.0km/L、ハイブリッド車21.4~21.8km/L
・価格:2,797,714円~4,591,963円(消費税含む)
まとめ
洗練されたデザインと高級感あるインテリアで人気のトヨタ ハリアー。ハンドルを手にした瞬間に感じる喜びと満足感はライバルをも圧倒しています。
SUVでありながら取り回しの良い車体は、女性が街乗りとして使用するのにもおすすめですよ。
日本国内専用車として開発され発売された3代目ハリアー。
魅力いっぱいのラグジュアリーSUVで格別なドライブを体感しませんか。