日本のコンパクトカーの価値観を変えたトヨタヴィッツがビッグマイナーチェンジを受け内外装を一新!2017年1月12日に発売されました。
1999年の初代モデル発売以来、国内外で高い評価を得るトヨタの小型世界戦略車。今回のビッグマイナーでは待望のハイブリッド車もラインナップし更なる進化を遂げています。
装い新たに生まれ変わったヴィッツの最新情報をお届けします。
ビッグチェンジで生まれ変わった新型ヴィッツ
18年ぶりに世界ラリー選手権(WRC)への復帰を果たしたトヨタ。そしてレース車両のベースとなっているのがヴィッツです。
今回の新型ヴィッツは、フルモデルチェンジしたかのような大胆なリファインが特徴的!内外装ともにトヨタの本気度が伺える仕上がりとなっていますよ。
ヴィッツは「ヤリス」の名前で海外でも発売され、海外からも高い評価を受ける世界戦略車。
国内ではハイブリッドで先行したホンダ フィットや日産 ノートとも肩を並べ、海外ではフォルクスワーゲンポロとも真っ向勝負。
ワールドコンパクトなヴィッツは魅力いっぱいの車に成長しました。
やる気みなぎるスポーティな外観が印象的
新型ヴィッツは引き締まったボディラインが特徴的。特にフロントとリア部分はびっくりするほどの変化を遂げています。
リフトアップされ鋭い目つきに変更されたヘッドライト回りは、人目を惹く精悍でスポーティな雰囲気へと変貌!
躍動感あふれるスタイルとして生まれ変わったヴィッツ。細部にまでこだわった外観はクラストップレベルの質感で、ヴィッツと一目でわかる存在感は前モデル以上でユーザーからの評判も上々です。
シャープな外観のヴィッツに合わせるボディーカラーも全11色。それとは別に限定色も5色用意されています。
どんなカラーでもぴったり合うヴィッツは男女問わずおすすめですよ。
待望のハイブリッド搭載で燃費大幅アップ!益々魅力的なコンパクトハッチ
これがヴィッツ?そう思える要素が多いのも新型ヴィッツの特徴です。
外観や内装もビッグチェンジを受けていますが、やはりハイブリッドエンジンの追加は最大の変更点。
元々コンパクトで軽快な走りが持ち味のヴィッツは、ガソリンエンジンとしてクラストップレベルの燃費性能を自認していたモデルです。
ヴィッツに搭載される1.5L小型ハイブリッドエンジンは、優れた走行性能と低燃費を実現する「THS II」。
トヨタが最も得意とするエンジン型式で、34.4km/Lの燃費性能を誇るエンジンは燃費重視派ならずとも魅力的ですよ。
ハイブリッドという新しい武器を手に入れた新型ヴィッツで快適なドライブに出かけてみてはいかがですか。
座って体感、運転が楽しくなる室内空間
車を選ぶ際、内装の仕上がり感はとても気になるところです。
その点新型ヴィッツは世界戦略車としての高い質感が自慢。機能性とデザイン性を両立した内装は、評論家からもユーザーからも高い評価を得ています。
ステアリングやシフトノブにいたっては上質な触り心地を体感できる本革巻き!
コンパクトカーの域を超えた空間にハンドルを握る楽しみも倍増です。
ヴィッツは人間工学に基づき徹底的に快適さを追求したトヨタ自慢のシートなど、挙げればキリがないほどのこだわり要素が満載。
ぜひハンドルを握って上質でワクワクする室内空間を味わってみてください。
ライバルはズバリこの車!
充電を気にすることなく走行できる電気自動車の新しい形として発売された日産ノート e-power。発売後の売れ行きを見ればその魅力は一目瞭然です。
エンジンで発電するため充電する必要がなく、電気自動車をガソリン車のような感覚で操ることが可能。
【ノートe-power主要諸元】
・全長×全幅×全高:4,100×1,520×1,695(mm)
・ホイールベース:2,600mm
・車両重量:1,170~1,220kg
・燃費性能:34.0~37.2km/L
・搭載エンジン:1.2L直3エンジン+モーター
・価格帯:1,772,280~2,244,240円(ガソリン車1,393,200~1,985,040円)
・全長×全幅×全高:3,945×1,500×1,695(mm)
・ホイールベース:2,510mm
・車両重量:970~1,110kg
・燃費性能:34.4km/L(ハイブリッド車)
・搭載エンジン:1.5L直4エンジン+モーター
・価格帯:(ハイブリッド車)1,819,800円(ガソリン車)1,181,520円
・公式HP:http://toyota.jp/vitz/
まとめ
日本のコンパクトカー市場をフィットやアクアとともに牽引し続けるヴィッツ。ハイブリッドエンジンを身にまとい、新たな歴史を刻もうとしています。
ワンクラス上の上質なインテリアや精悍な顔付きに生まれ変わったフロント部分など、1999年の初代モデル発売時と同じ大ヒットの予感も!
ヴィッツのハンドルを握ってドライブする楽しみを実感してみてはいかがですか。